日医工の安定ヨウ素剤、備蓄しやすく 使用期限3年から5年に

2019/2/22 18:30
保存
共有
印刷
その他

日医工は22日、甲状腺被曝(ひばく)を防ぐ安定ヨウ素剤「ヨウ化カリウム丸」の使用期限を3年から5年に延長すると発表した。長期保存試験を経て厚生労働省から期限延長の承認を得たことから4月1日から出荷する。

同剤は放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝の予防・低減効果を持ち、原子力発電所周辺地域で備蓄用安定ヨウ素剤として利用されている。期限が3年の従来品と違いが一目で分かりやすいよう、パッケージの色は赤から黄に変える。

同社は「備蓄が必要な自治体にとっては、期限延長で使い勝手が大きく向上する」と話す。同剤は慢性気管支炎や第3期梅毒の治療にも使われている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]