九州圏の貿易黒字、4年ぶり低水準 半導体失速で1月7割減

2019/2/22 16:54
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九州経済圏の貿易収支が輸出の落ち込みで黒字幅を縮小している。門司税関が発表した2019年1月の九州経済圏(九州7県と山口・沖縄県)の貿易収支は217億円の黒字と前年同月比72.7%減少。黒字は49カ月連続だが15年5月(107億円)以来、4年ぶりの低水準だった。

輸出額は8.7%減の6302億円と2カ月連続マイナス。スマートフォン市場の鈍化などで半導体関連の製造装置や部品、検査機器などが失速。中韓向けの鉄鋼や英国向けの鉄道車両も振るわなかった。自動車(24.5%増の1655億円)は前年に日産自動車九州の検査不正に伴う落ち込みがあり、その反動で増えた影響が大きかった。

輸入額は0.4%減の6085億円と横ばい。石炭や銅鉱が伸びたものの、原粗油や液化天然ガスの減少が響いた。

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