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「禅宗」とまとめないで 臨済・曹洞宗の教科書表記

中学の歴史教科書で臨済宗と曹洞宗を「禅宗」とまとめて表記するのは不適当として、臨済宗黄檗宗連合各派合議所(京都市)と曹洞宗宗務庁(東京都港区)は22日までに、個別に表記するよう出版社5社に申し入れたと明らかにした。

同宗務庁などによると、5社の教科書の本文で、鎌倉時代に広まった新しい仏教を紹介する際、浄土宗などは個別に宗派名が記載されているが、臨済・曹洞宗は「禅宗」とひとくくりにされている。5社の一部は、欄外や年表で両宗派名を載せている。

5社に送付した15日付の申し入れ書では、教義や文化形成が異なっている両宗派を集約するのは不適当とし、今後編集する教科書では本文中で個別の宗派名を表記するよう求めた。

申し入れを受けた帝国書院(東京)の担当者は「受け止めて(教科書の)著者と相談していきたい」とコメントした。〔共同〕

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