2019年6月27日(木)

都構想の住民投票 松井知事、ダブル選なら「年内困難」

2019/2/21 20:17
保存
共有
印刷
その他

大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」について、大阪府の松井一郎知事は21日、4月に知事と吉村洋文市長のダブル選を実施した場合、2019年内の住民投票は困難との認識を示した。府庁内で記者団の質問に答えた。

大阪維新の会代表を務める松井知事と吉村市長は、19年秋の住民投票実施で公明党から確約を得られなければ、両氏を入れ替えてダブル選を前倒しする方向で検討している。松井知事は、両氏が当選すれば、任期4年の間に住民投票を実施したい考えも明らかにした。

ダブル選に踏み切る場合、府市議会の改選を迎える4月7日の統一地方選と同日に実施する方針。ただ松井知事は21日、「市議会では過半数(の候補者)を擁立するのは厳しい」との見通しを示した。住民投票は公明の協力が必要との立場を表したもので、対立が決定的となってダブル選となれば、当初目標の年内の実施は「今の状況では厳しい」と話した。

維新はすでに擁立候補のメドが立っている府議会は過半数獲得の目標を堅持する。都構想の制度設計を議論する法定協議会(法定協)の委員数は府市議会の議席に応じて各党で分け合うため、法定協で過半数を確保し、維新単独で制度案の取りまとめを目指すとした。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報