男鹿沖のベニズワイ、「北綱がに」でブランド化

2019/2/21 22:00
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外食チェーンのドリームリンク(秋田市)は21日、男鹿沖で漁獲されたベニズワイガニを「北綱(きたづな)がに」と名付けてブランド化すると発表した。本ズワイガニの「舞雪(まいせつ)がに」に続くもので、秋田県男鹿市やJR東日本秋田支社と共同でPRすることで、漁師の収入増加や観光誘客などを狙う。

「北綱がに」のポスターを持つ男鹿市の菅原広二市長(左)とドリームリンクの村上雅彦社長(21日、秋田県庁)

男鹿沖のベニズワイガニ漁獲量は年間865トン。本ズワイガニ(約5トン)に比べ多く取れるが、大半が加工用に新潟や山陰に出荷される。

北綱がには北国の海が育んだ横綱のように太い足を持つカニという意味を込めた。600グラム以上の足のそろったカニに専用タグを付けて出荷する。3月1日から12月末まで水揚げされる。

ドリームリンクによると、12月20日~翌年2月末に取れる舞雪がには1杯2万~5万円。北綱がには仕入れ値で1千~5千円と手の届きやすい価格帯だ。味が濃厚で甘みが強く、カニ味噌も風味豊かだという。

21日の記者会見でドリームリンクの村上雅彦社長は「一年中ブランドガニが誕生し、カニ王国秋田、男鹿を大きくアピールできる」と話した。男鹿市の菅原広二市長は男鹿のカニを使ったJR東の旅行商品などに触れ、「ブランド化で観光誘客につながれば」と期待を述べた。

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