1月の百貨店売上高5.3%減 中国5県 暖冬で冬物不振続く

2019/2/21 18:00
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中国四国百貨店協会が21日発表した1月の中国地方の百貨店売上高は、前年同月比5.3%減の211億4000万円だった。前年割れは3カ月連続。平均気温が高く推移したため、来店客数が前年を上回った店舗が多かった半面、主力の冬物衣料の販売不振が続いた。

品目別に見ると、全体の3分の1以上を占める衣料品は7.5%減。うち婦人服・洋品は6.3%減で、紳士服・洋品は10.3%減と前月(6.0%減)以上のダウン幅だった。一畑百貨店(松江市)では「クリアランススタート時は順調に推移していたが、暖冬の影響もあり、結果的に苦戦した」という。

同協会は「広島地区では(2018年4月開業の大型商業施設)『ジ アウトレット広島』が初めての正月を迎え、多くの客が流れたのではないか」と分析。今後についても、18年12月末で山口井筒屋宇部店(山口県宇部市)が閉店したことが前年比での押し下げ要因になるとしている。

食料品は鍋物向けを中心に生鮮食品の販売が落ち込むなどしたため2.6%減。化粧品は1.4%増、単価が高い美術・宝飾・貴金属は18年末の株価の乱高下が消費者心理を冷やしたとみられ8.6%減だった。

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