建物の修繕費用、瞬時に概算 東急建設が新システム

2019/2/21 17:01
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東急建設は21日、新築する建物の修繕計画を迅速に作成できる社内向けシステムを開発したと発表した。建物の用途と延べ床面積を入力するだけで瞬時に概算費用を出せる。従来は工事項目ごとに算出しており、48時間程度かかっていた。新システムにより事業計画段階でも顧客に概算を示せるようになった。業務効率の向上により、自社の働き方改革につなげる。

修繕計画は将来発生する建物の修繕工事の費用を年度ごとに計画するもので、マンションなど修繕積立金などを検討する際に必要となる。新システムでは国土交通省のデータベースをもとに延べ床面積から比率換算する。「屋上」「電気」など建築・設備の各項目について、新築から60年後まで5年ごとの費用を計算して「概算修繕計画」を作成する。

修繕費用は標準、最大、最小の3パターンで表示する。社内のイントラネットでのみ利用できるが、PDFファイルで出力して顧客に送信することも可能だ。より精度の高い修繕費用を算出する場合には従来の自社システムを使用する。発注者の求める精度に応じてシステムを使い分け、生産性向上をめざす。

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