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インド国内航空の旅客増加率、4年半ぶり1ケタ止まり 1月9%増

【ムンバイ=早川麗】インドの1月の国内航空旅客数が9%増と、約4年半ぶりに増加率が1桁にとどまった。2014年9月から18年12月までは毎月2ケタ増が続いていた。悪天候や飛行機のエンジントラブルなどのため、多くの航空会社で欠航が増えたのが主因とみられる。景気の停滞観測が強まっており、個人消費の減速が市場拡大に響いた可能性もある。

欠航が増えた印航空大手ジェット・エアウェイズ(ムンバイ)

インド民間航空総局(DGCA)が21日までにまとめた1月の国内航空旅客数は1250万8000人だった。欠航が多く、業界全体の欠航率は1.81%と前年同月比0.55ポイント上昇した。欠航理由の半分が「悪天候」で、「運営上の問題」「技術的な問題」と続いた。

欠航率を会社別に見ると、最大手で格安航空会社(LCC)の「インディゴ」が2.42%、国営エア・インディアが2.70%と、いずれも前年同月より上がった。資金難にあえぐ大手ジェット・エアウェイズは1.54%と約2倍となり、経営問題が運航にも影響した恐れがある。

旅客数に基づく業界シェアはインディゴが42.5%で首位。ジェット社は11.9%と同2.4ポイント下がった。1月単月ではLCCのスパイスジェットやエア・インディアに抜かれ、業界2位から4位となった。

同国の国内航空旅客数が18年に前年比19%増え、1億4000万人に迫った。経済成長に伴い旅行需要が旺盛なうえ、空港の新設・拡張や航空会社の増便が押し上げた。航空旅客の市場は拡大が続く見通しだが、2月以降も伸びが鈍る可能性がある。

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