2019年5月26日(日)

ボクシング部前監督が暴力 東福岡高、指導継続

2019/2/21 11:36
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福岡市博多区の私立東福岡高は21日、ボクシング部の40代の前監督が2015年、飲食店の女性従業員を殴る暴力を振るっていたと明らかにした。同校は厳重注意したが、正確な事実関係の確認は困難として、その後も授業や部活指導を続けさせていた。前監督は高校時代に全国大会で優勝経験がある。

前監督は昨年11月の福岡県高校ボクシング新人競技大会で、「練習開始後8カ月経過」の出場資格を満たさない部員6人を選手登録。うち3人を試合に出場させたことが問題化し、直後に監督を解任され、無期限の謹慎処分となっている。

同校によると、前監督は15年7月、福岡市の飲食店で女性従業員の腹部を数回殴った。学校側の聞き取りに対し「深酔いして覚えていない。女性とは和解した」と説明したという。山口健吾副校長は21日「本人の言い分以外に事実関係を確認できず、調査に限界があった」とした。

県ボクシング連盟は「指導者にあるまじき行為」として16年3月に前監督を「除名処分」としたが、その後、日本ボクシング連盟から処分の撤回を強く求められ、17年に解除した。

県連盟関係者は「処分の撤回要請は当時日本ボクシング連盟の会長だった山根明氏の意向と聞いている」と話している。〔共同〕

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