目標は半径3メートルの円 はやぶさ2、22日着陸へ

2019/2/20 16:06
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、探査機「はやぶさ2」を当初予定の22日午前8時ごろ、小惑星りゅうぐうに着陸させると発表した。着陸目標は半径3メートルの円内に絞った。はやぶさ2は太陽電池パネルを広げると幅が約6メートルあり、極めて狭い場所にピンポイントで向かうことになる。

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円が着陸目標(半径3メートル)で、左下のはやぶさ2と大きさを比較できる。×印はリハーサルで落とした目印の位置=JAXA提供

円が着陸目標(半径3メートル)で、左下のはやぶさ2と大きさを比較できる。×印はリハーサルで落とした目印の位置=JAXA提供

はやぶさ2は21日からりゅうぐうに接近し始める。着陸時刻は当初の午前8時15分から午前8時25分に修正した。

機体を損傷させる恐れのある岩石や凹凸を避けるため、着陸目標は極めて狭い範囲になった。JAXAの吉川真ミッションマネージャは「りゅうぐう周辺に到着直後は、20キロメートル上空から例えば甲子園球場の範囲に降りればいいと考えていたが、今は甲子園球場のマウンドに下りる精度が必要になった」と説明した。

着陸では機体の一部を地表に押し付け、有機物や水分を含む岩石を取り込んですぐに地表を離れる。着陸地がずれても機体が無事に上空に戻れば、「着陸成功としたい」という。

当初は18年10月に着陸する予定だったが、地表が岩だらけで安全に下りる場所を探していた。

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