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ACL3連覇懸かる日本勢 まず1次リーグ突破を
サッカージャーナリスト 大住良之

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2019/2/22 6:30
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サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場を懸けたプレーオフを鹿島と広島が無事乗り切り、川崎や浦和と合わせて今季も日本から4クラブが1次リーグに出場することになった。

2月19日に行われたプレーオフ(ともにホームで開催)。鹿島、広島の両クラブにとってはシーズン初戦ということもあって難しい試合となったが、鹿島はオーストラリアのニューカッスルに4-1で快勝。広島はタイのチェンライのゴールをこじ開けられずPK戦までもつれ込んだが、4-3で勝ちきった。

ニューカッスル戦前半、2点目のゴールを決めた山本(中央)と喜ぶ鹿島イレブン=共同

ニューカッスル戦前半、2点目のゴールを決めた山本(中央)と喜ぶ鹿島イレブン=共同

1次リーグのスタートは3月5~6日。2月22日に開幕するJリーグが2節を消化した時点となる。2月16日の「富士ゼロックス・スーパーカップ(川崎と浦和が出場)」と「ACLプレーオフ」を合わせれば、4チームはすべて3試合をこなした状態でACL初戦を迎えることになる。どのチームもコンディションを上げていると期待される。

一段と取り巻く環境厳しく

2017年は浦和が、そして18年は鹿島が優勝を飾り、「Jリーグ勢連覇」で迎える19年のACL。しかし日本勢を取り巻く環境はより厳しくなっている。

19年と20年のACL出場枠は、アジア・サッカー連盟(AFC)の17年時点の「AFCクラブ大会ランキング」で決まる。18年大会まで、日本は韓国に次ぐ「東地区2位」として3チームの「ストレートイン」が認められていた。しかし17年のランキングで日本は中国に抜かれたため、「東地区3位」となって2チームがプレーオフに回らなければならなくなったのだ。

「クラブ大会ランキング」で大きな要素を占めるのが、試合数の多い1次リーグでの成績なのだが、最近の成績を見ると、「降格」も無理はない。ACLが「1カ国最多4クラブ」になったのは09年のこと。以来昨年までの10大会で、日本の4クラブが1次リーグで獲得した総勝ち点を見ると、完全な「右肩下がり」であることがわかる。

09年には全4クラブが1次リーグを突破し、全24試合の結果は15勝5分け4敗。総勝ち点は50にもなった。この時代のACLでは07年浦和、08年G大阪と連覇を飾っていた日本のクラブが圧倒的な強さを見せていた。だが4クラブ「そろい踏み」はこの年と11年の2回だけ。17年は3クラブが1位突破を果たしたが、18年にいたっては優勝した鹿島以外は1次リーグで敗退。総勝ち点は24にとどまった。

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