フォード、南米で大型トラック事業から撤退

2019/2/20 5:54
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=中山修志】米フォード・モーターは19日、南米で大型トラック事業から撤退すると発表した。ブラジル・サンパウロ市近郊のサンベルナルド工場での大型トラック「F-350」などの生産を年内に取りやめ、販売も終了する。生産車種を削減し、赤字の南米事業を立て直す。

フォードの南米事業は赤字が続いている=AP

約2700人いる工場の従業員は大部分が解雇される見通し。フォードは事業撤退に伴い今期に4億6000万ドル(約500億円)を費用計上する。南米事業トップのライル・ウオーターズ社長は「事業売却や提携も検討したが、収益を確保する手立てが見つからなかった」とコメントした。

フォードの18年の南米での販売は17年比2%減の36万5000台、地域別の損益は6億ドルの赤字だった。売れ筋の多目的スポーツ車やピックアップトラックに品ぞろえを絞り、南米事業の黒字化をめざす。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]