2019年6月27日(木)

長野市19年度予算案1505億円 産業・観光に重点

2019/2/19 22:00
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長野市が19日発表した2019年度予算案は一般会計総額が1505億円と、18年度当初比0.4%増だった。「YOBOU(予防・呼ぼう)」事業と銘打った6分野に193億円を配分した。産業創出・観光振興には前年度の同様の予算より5割多い28億6千万円を計上。災害対策やUターン促進、健康増進などにも重点配分した。

加藤久雄市長は同日の記者会見で「将来負担を先送りしないことに大きな重点を置いた」と述べた。「予防事業」として健康増進、災害対策・施設整備、児童虐待・貧困対策の3点、「呼ぼう事業」として産業・観光振興、文化スポーツ振興、Uターン促進に注力する。廃止する長野駅前駐車場など公共施設の縮減で経費を切り詰める。

産業・観光施策では、ICT(情報通信)技術者雇用促進のための企業支援に690万円を計上。市中心部の権堂商店街のアーケード補修には1千万円を盛った。5年間で耐震などの補強をする。18年に初めて実施した善光寺周辺のイルミネーションイベント「ナガノデザインウィーク」は、規模を拡大して松代地区でも開催する。プログラミング教育も強化する。

健康増進では加齢による心身機能の低下予防に注力。高齢者向けのディスコやカラオケイベントを開催する。移住促進施策では、移住を体験できる住宅を開設する。

市の貯金にあたる基金の取り崩し額は、18年度当初と比べ1億3千万円減の26億5千万円。

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