2019年9月22日(日)

宇宙版シリコンバレーを形成、道経連が産業ビジョン

2019/2/19 22:00
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北海道経済連合会は19日、宇宙開発に関連する産業技術が集積する「宇宙版シリコンバレー」を道内につくるため、20年後の未来を見据えた宇宙産業ビジョンを取りまとめた。道内に複数の宇宙関連企業を誘致できれば、地域活性化に大きく寄与することを訴え、ロケット発射場を誘致するための機運を醸成する。

宇宙産業ビジョンを発表する増田副会長(中)

宇宙版シリコンバレーは人工衛星打ち上げロケットの発射場候補地とされる大樹町が軸になる。同町に発射場を誘致できればロケットや衛星の開発拠点も近隣に集積し、衛星データを活用する情報技術の開発にもつながるとしている。衛星データが利用しやすくなり、農機や除雪車の自動運転や農水産業の効率化にも役立てられるとした。

同町にはすでにロケット開発ベンチャー企業のインターステラテクノロジズがある。

人工衛星の打ち上げで衛星軌道上に届くロケットを飛ばすには国の発射場指定が必要。ビジョン策定を主導した道経連の増田正二副会長(帯広信用金庫会長)は「大樹町は民間が自由に使える発射場として、種子島や内之浦を補完する役割を果たせる」と強調。誘致活動のため、道や道内企業とも連携を強める意向を示した。

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