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小浜の養殖サバ 生産→販売、IoTとAIで最適化

サバ養殖の事業化を目指す「鯖(サバ)、復活プロジェクト」に取り組む福井県小浜市などは19日、あらゆるものがネットにつながるIoTやAI(人工知能)で、生産マニュアルや品質規格を最適化するための研究に乗り出した。現在1万匹の養殖数を4年後をメドに採算性が確保できる目安の3万匹まで拡大したい考えだ。

プロジェクトには小浜市のほか、福井県立大学、KDDI、クラウド漁業(大阪府豊中市)が参加している。これまではいけすにIoT機器を設置して、海水温や酸素濃度などを測定し、県立大がマニュアル作りに生かしてきた。

今後は、海面データに加え、クラウド漁業が関連会社の鯖や(同)の展開するサバ専門店「SABAR」などで消費者にアンケート調査を実施。好まれる脂質や大きさ、肉質のサバの品質規格を決め、養殖する方法をAIを活用して確立を目指す。

小浜市内の養殖現場では、研究専用のいけすを1基新設する。3月までにサバの大きさから適量のエサを自動で供給する装置を導入し、成長程度に応じた量を供給できるようにして品質を安定させる。時間や成長段階ごとの食べる量を把握し、マニュアル作りに生かす。成長速度の上昇も期待できるという。

サバ復活プロジェクトは16年に開始。観光誘客や漁業従事者の収入の安定につなげることを目的としている。

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