2019年3月26日(火)

アサヒ、北海道で日本ワイン向けのブドウ農地を拡充

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2019/2/19 16:27
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アサヒビールは19日、北海道余市町でブドウ畑用の2万平方メートルの農地を取得したと発表した。2017年に取得した農地の隣にあり、国産ブドウだけを使って作る「日本ワイン」向けの原料を安定的に確保する狙いだ。原料の調達を拡大し、2025年には日本ワインの販売で現状3倍弱の年2万ケース(1ケースは8.64リットル換算)を目指す。

 北海道余市町でのブドウ畑の農地取得を発表したアサヒビールの松山一雄専務(右)

農地は子会社のニッカウヰスキーが出資する農業生産法人、サントネージュ・ニッカ余市ヴィンヤード(余市町)を通じて取得した。本格的な欧州の品種である「ピノ・ノワール」や「ケルナー」を計5000本植える計画だ。自社畑は今回で計7万平方メートルに広がる。25年には計10万平方メートル以上拡大する方針だ。

余市町の隣にある仁木町でワインを製造するコンサルティング会社「NIKI Hillsヴィレッジ」(同町)と、ブドウ栽培やワインづくりで提携した。同日に都内で記者会見したアサヒの松山一雄専務は「品質の高いワインづくりを目指し、技術面の交流などを進める」と語った。

女優の米倉涼子さんをワインの広告塔を務める「アンバサダー」に起用することも発表した。幅広い層に人気のある米倉さんの起用で顧客層を広げる狙いがある。

アサヒはワイン販売子会社のエノテカと合わせたワイン事業で、19年に売上高435億円と前年比3%増の目標を打ち出している。

(新沼大)

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