2019年5月26日(日)

米中閣僚協議、21~22日に 中国商務省が発表
ワシントンで、構造問題を詰め

2019/2/19 10:45
保存
共有
印刷
その他

【北京=原田逸策】中国商務省は19日、ワシントンで21~22日に閣僚級の貿易協議を開くと発表した。中国側の交渉責任者を務める劉鶴副首相が米国を訪れる。協議は2月14~15日に北京で開いて以来となる。中国の構造問題を中心に議論を詰めるとみられる。

USTRのライトハイザー代表(14日、北京市内)

中国の劉鶴副首相(11日、北京市内)

閣僚級協議は6回目となる。劉氏は米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表やムニューシン財務長官らとの協議に臨む。協議の期限となる3月1日を前に交渉を加速するねらいだ。

前回協議では合意事項を双方の覚書の形にする作業に着手した。覚書には議論が進んだ対米黒字の削減や中国の市場開放策を盛り込んだもよう。一方、中国による知的財産の窃盗、技術移転の強要、国有企業への補助金などの構造問題は依然として双方の主張に隔たりがあるとみられる。

米国は3月1日までに協議がまとまらなければ、中国製品2千億ドル(約22兆円)分にかける追加関税をいまの10%から25%に引き上げる構え。構造問題を巡る溝を埋めるには時間が足りないとみられ、トランプ米大統領は期限を延ばす可能性に言及している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報