旧海軍潜水艦の遺族参拝 豪北部の慰霊碑

2019/2/18 17:56
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【ダーウィン=共同】第2次大戦中の1942年にオーストラリア北部沖で攻撃され、沈没した旧日本海軍の潜水艦「伊124」の戦死者の遺族らが18日、北部特別地域(準州)ダーウィンにある慰霊碑を参拝した。

参拝したのは北海道弟子屈町出身の井上寅一兵曹長(当時27)のおい、千葉七郎さん(65)=福井県敦賀市=の家族や高橋礼一郎駐オーストラリア大使ら。

慰霊碑は2017年、沈没地点を望む海岸に完成した。設置は地元の交流団体「北部準州豪日協会」と自衛隊との交流から持ち上がり、準州政府と国防省も補助金を出した。銘板には両国の国旗や伊124の画像が記されている。

伊124は1942年1月20日、ダーウィンの沖約80キロでオーストラリア軍の攻撃を受けて沈没し、乗組員80人が死亡。船体は今も沈んだままだ。一方、旧日本軍は同2月19日にダーウィンを空襲し、240人以上が死亡した。今年も19日に空襲犠牲者の慰霊式が行われる。

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