2019年7月18日(木)

佐賀市副市長が引責辞任、議会説明なく体育館改修

2019/2/18 10:03
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廃校となった小学校の体育館を佐賀市議会に説明せず改修し、市政を混乱させたとして、畑瀬信芳副市長は18日、引責辞任した。市議会は昨年10月、関連費用を盛り込んだ2017年度決算を全会一致で不認定とし、秀島敏行市長も謝罪していた。

佐賀市などによると、同市を拠点に活動する社会人バスケットボールチーム「佐賀バルーナーズ」の設立前年の17年、サッカーJリーグチーム「サガン鳥栖」の運営会社の竹原稔社長から畑瀬氏に「練習場となる体育館を探してほしい」と依頼があった。

その後、畑瀬氏が主導し昨年2~3月ごろに、別の事業で余った予算のうち約3100万円を使い、旧富士小体育館の耐震補強などの改修をした。佐賀バルーナーズは同4月から本格的な活動を始めた。

畑瀬氏は取材に「竹原氏とは古くからの知人」とし「スポーツを通して町を活性化させたいとの思いだった」と話した。

一方、市議会の調査などによると、竹原社長の親族が佐賀バルーナーズの運営会社社長を務めているほか、畑瀬氏の親族も運営に関わっていたという。一部の市議から「特別な便宜とみられても仕方がない」と指摘する声も出ていた。〔共同〕

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