2019年4月19日(金)

ラブロフ氏の訪日合意 日ロ外相、平和条約交渉で

政治
2019/2/17 6:36
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【ミュンヘン=江渕智弘】河野太郎外相とロシアのラブロフ外相は16日午後(日本時間17日未明)、ドイツのミュンヘンで北方領土問題を含む平和条約交渉を巡って会談した。両氏は次の外相会談を日本で開催することで合意した。ラブロフ氏のなるべく早い時期の訪日を調整する。

会談に臨む河野外相(左から2人目)とロシアのラブロフ外相(右から2人目)(16日、ミュンヘン)=代表撮影

ロシア総領事館で1時間半あまり会談した。終了後、河野氏は記者団に「一足飛びにゴールにいくことにはならないが着実に前進はしている」と述べた。「二人三脚でゴールにたどり着けるようにお互いに努力したい」と意欲を示した。

ラブロフ氏は終了後、「(北方領土を含む)全クリール諸島のロシア主権を含め、日本が第2次世界大戦の結果を認める以外に選択肢はない」と従来の主張をくり返した。「ロシアは日本との平和条約のために期限を設けていない」と語った。

平和条約交渉で首脳特別代表を務める森健良外務審議官とモルグロフ外務次官の協議を近く開催することで合意した。ラブロフ氏は協議の時期を「数週間のうちに」と述べた。協議の結果を踏まえ、日本での外相会談の日程を調整する。

昨年7月以来となる安全保障分野での次官級協議を近く開催することでも合意した。4月2日に双方の外務次官による戦略対話を約1年ぶりに実施することも決めた。

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