小林陵3位、表彰台15度目 W杯ジャンプ男子個人
【ビリンゲン(ドイツ)=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は16日、ドイツのビリンゲンで個人第21戦(ヒルサイズ=HS145メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)は144.5メートル、143メートルの合計304.7点で3位だった。

小林陵の表彰台は今季15度目。国際スキー連盟によると、1998~99年シーズンの船木和喜(フィット)に並び、日本選手のシーズン最多記録となった。
カール・ガイガー(ドイツ)が2回目に150.5メートルの最長不倒を決めて311.1点で逆転勝ちし、今季、通算ともに2勝目を挙げた。小林潤志郎は12位、伊東大貴は13位、佐藤幸椰(以上雪印メグミルク)は30位だった。葛西紀明(土屋ホーム)は1回目40位で2回目に進めなかった。