2019年5月22日(水)

サッカー

川崎、新戦力躍動 ダミアン決勝弾 守備でも貢献

2019/2/16 19:49
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ボールを転がして勝ってきた川崎の前線に、ターゲットマンを置いたらどうなるか。味方にとってわかりやすい的は相手の標的にもされやすい。場所ふさぎなだけなら、いないほうがいいのでは。そんな心配は杞憂(きゆう)に終わりそうである。

前半、浦和のマウリシオ(左)と競り合う川崎・レアンドロダミアン=共同

前半、浦和のマウリシオ(左)と競り合う川崎・レアンドロダミアン=共同

最前線に鎮座した新戦力のレアンドロダミアンは身長188センチ。ブラジル代表歴があり、ロンドン五輪で得点王にもなっている。「僕が入ればキープで時間がつくれるし、スペースも生まれるよ」。口で売り込むだけでなく、元セレソンの底力をゴールという形で敵味方に知らしめた。

52分、左の家長からのクロスを頭で味方に落とし、その後のこぼれ球を左足でハーフボレー。ゴール左隅という、飛んだコースも最高だった。

この大男が案外、守備でも役に立つ。味方が失ったボールを煩をいとわず追い回す。CB谷口は「結構いくじゃん」と素直に感動した顔色だった。プレッシングの先兵がこれだけ走ってくれれば後衛は楽である。

バスケットでいえば、ゴール下でリバウンドを拾いまくるセンターが加わったようなもの。その特長を生かそうと、この日の川崎は3点シュートのような浮き球のパスがいつになく多かった。中村が解説する。「使いたいスペースを埋めてくる相手には、空を使う。空は埋められないからね」

そうやって制空権を握っておけば地上戦も有利に運ぶ。地を転がるボールが相手の虚を突く必殺のパスになる。肩すかしならぬ「的外し」。押し出しのいいターゲットマンに人目が集まるのを、仲間たちはしめしめと思って眺めている。(阿刀田寛)

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