被災8道県のコメで焼酎 熊本・人吉で仕込み

2019/2/16 18:14
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大地震や豪雨で被災した北海道、福島、岡山など計8道県産のコメをブレンドした焼酎の仕込みが16日、熊本県人吉市の深野酒造で始まった。城南信用金庫(東京)など、各地の信用金庫が中心となって企画した。被災地の復興を応援し、連携を強めるのが狙い。

大地震や豪雨で被災した8道県産のコメをブレンドした焼酎の仕込み作業(16日午後、熊本県人吉市)=共同

大地震や豪雨で被災した8道県産のコメをブレンドした焼酎の仕込み作業(16日午後、熊本県人吉市)=共同

焼酎は、全国の絆に花が咲いて実を結ぶようにとの願いを込めて「絆咲」と命名した。東京国際フォーラムで10月7、8両日に開かれる「"よい仕事おこし"フェア」で販売し、720ミリリットル瓶で価格は2千円(うち100円は寄付金)の予定。約3千本を製造する。

コメの産地には、他に岩手、宮城、広島、愛媛、熊本各県も含まれる。仕込みでは、蒸したコメを広げて冷まし、黒こうじのもろみが入ったかめに投入。信金幹部らが交代でかき混ぜると、甘い香りに包まれた。

参加した福島信用金庫の小野真一常務理事は「被災後は全国からの支援に励まされた。各地の復興を祈ってかき混ぜた」と話していた。〔共同〕

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