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雷の解明を市民と 榎戸(36)に見る科学新潮流

はみ出せ学界! ハカセが挑む(3)

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日本の歴代のノーベル賞受賞者らがことあるごとに訴える「基礎研究の危機」。社会への貢献が見えやすい応用研究を重視する風潮が強まるなか、基礎分野に取り組む若手研究者たちは資金集めに苦労し、研究費の申請書を書くことに追われている。だが、カネや名声は科学のフロンティアを切り開く必須の条件ではない。今回紹介するのは、自ら資金集めに汗を流し、市民の支援で雷の謎を解き明かそうと挑む若いハカセの奮闘記だ。

雷雲から出る「ガンマ線」の謎に挑む

2015年4月。米スタンフォード大学、...

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はみ出せ学界!ハカセが挑む

「末は博士か大臣か」。そう言われたのは今は昔。現実には仕事として研究者になっても資金がなかなか獲得できず、大学などでは若手の雇用も安定しない。組織のしがらみや年功序列といった学者の世界(学界)に残る閉鎖性は、いつしか若い研究者たちの夢も奪うようになった。そんななか、学界の常識からはみ出して道を切り開くハカセたちの姿を全5回で伝える。

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