2019年3月27日(水)

昨年の九州鉱工業生産 5年連続上昇 自動車、過去2番目

自動車・機械
九州・沖縄
2019/2/15 19:51
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九州経済産業局が15日発表した九州7県の2018年の鉱工業生産指数(2015年=100、速報値)は前年比1.3%上昇し107.9となった。上昇は5年連続。アジアの活発な半導体生産に支えられ製造装置が伸びたほか、自動車も過去2番目の水準だった。

米中貿易摩擦などの影響は注視が必要としながらも、九州の製造業をけん引する半導体関連と自動車は今後も堅調に推移するとみている。

全13業種中7業種で上昇した。半導体製造装置などの「汎用・生産用・業務用機械工業」は前年比7.6%プラスで、上昇は5年連続。中国や台湾、韓国など海外の需要に支えられた。自動車などの「輸送機械工業」は2.9%上昇。アジアや北米で多目的スポーツ車(SUV)の人気が高く、四輪自動車の生産は過去2番目の水準となる約143万台だった。

13年から増加が続いていた集積回路(IC)の生産額は、18年は5.8%減の7100億円とマイナスに転じた。世界のスマートフォン需要の一服が響いたという。

同局が合わせて公表した昨年12月の指数は106.4で、前月比0.7%上昇した。半導体の製造装置や測定器などが好調で8業種が上昇した一方、ICや自動車などの生産の一服感で5業種が低下。製造業は当面は堅調に推移するとみられ、基調判断は「横ばい傾向」で据え置いた。

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