DIC、自然由来のインキで成長目指す

2019/2/15 20:00
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インキ世界最大手のDICは15日、2021年までの3年間で、包装材やヘルスケアなど成長領域に2500億円を投資する計画だと発表した。現在の中期経営計画と比べ6割増える。ほぼすべてをM&A(合併・買収)に使う見込みという。総合化学会社を目指して手を打つ。

同社が成長領域として掲げるのは自然素材を使った顔料やインキだ。世界的に環境負荷の少ない製品への注目が集まっている。自然由来の成分で構成された化粧品などを開発したい考え。

主力のインキ事業は出版物の減少で落ち込んでいるうえ、市場の需給により価格が動きやすい。猪野薫社長は「市況に影響されにくい高付加価値の事業領域にシフトする」と話した。生産設備に別途、年間400億円を投じる計画だ。

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