米韓外相、日米韓連携の重要性確認

2019/2/15 6:36
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【ワルシャワ=中村亮】ポンペオ米国務長官は14日、訪問先のポーランドの首都ワルシャワで韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談した。米国務省によると、27~28日に開く2回目の米朝首脳会談を控えて、北朝鮮の非核化の実現に向けた取り組みについて意見交換した。北朝鮮問題を念頭に日本を含む3カ国協力の重要性も確認した。

ポンペオ米国務長官は米朝首脳再会談に向けて「(成功に向けた)道のりをできる限り進んでいきたい」と語った(12日、ワルシャワ)=ロイター

ポンペオ氏は同日、中東の安全保障問題を議論する会合の閉幕後の記者会見で、米朝首脳の再会談について「残り2週間で(成功に向けた)道のりをできる限り進んでいきたい」と語った。首脳会談では「緊張緩和をいかに実現し、軍事的なリスクを低下させるかについて協議する」と説明した。北朝鮮が非核化と引き換えに求める体制保証で具体策を検討する考えを示したものだ。

国務省が声明で日米韓協力の重要性に触れたのは、日本企業への賠償命令が相次ぐ元徴用工訴訟などによる日韓関係の悪化への懸念を示している可能性がある。日韓関係が悪化すれば北朝鮮に対する包囲網にほころびが生じかねない。1月や2018年12月の米韓外相の協議後の国務省声明は日本との関係には触れていなかった。

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