2019年3月20日(水)

上場地銀65行減益に、与信費用が大幅増

金融最前線
金融機関
2019/2/14 19:12
保存
共有
印刷
その他

上場地銀79行・グループの2018年4~12月期の連結純利益の合計は、6900億円と前年同期に比べ11%減った。16年3月期をピークに3期連続で減益基調となった。全体の8割に当たる65行・グループが減益だった。

関連記事

長引く超低金利環境下で貸し出しなどの収益が低迷し、本業のもうけを示す実質業務純益は8800億円と前年同期比7%減。融資先企業の貸し倒れに備えた引当金の計上などで不良債権処理費用(与信費用)も前年同期比14倍の2200億円に膨らんだ。保有する有価証券のうち国債などの含み益も大幅に減少し、米国債で発生した含み損と相殺できなくなった。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の笹島勝人シニアアナリストは「これまで戻り益のあった地銀でも、時間を経るごとに費用化するところが増えてきており、ここからさらに悪化するかどうかが焦点になってきた」と話す。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報