2019年8月23日(金)

首脳会談も調整 米中貿易協議、技術移転など議論

2019/2/14 19:05
保存
共有
印刷
その他

【北京=原田逸策】米中両国政府は14日、北京市内で閣僚級の貿易協議を開いた。中国による技術移転の強制など構造問題を話し合ったとみられる。トランプ大統領と習近平(シー・ジンピン)国家主席の首脳会談の調整も進めたもようだ。

外務省の華春瑩副報道局長は14日の記者会見で「米中双方に利益のある合意に達することを皆が希望している」と語ったが、構造問題を巡る双方の主張にはなお溝があるとみられる。中国は技術移転の強制や国有企業への補助金の問題で大きく譲歩することに慎重だ。

3月1日の期限までには話がまとまりそうもないため、期限を延長して話し合う案が出ているようだ。米ブルームバーグ通信は14日、トランプ氏が期限を60日間延ばす検討をしていると伝えた。

トランプ氏と中国側はいずれも首脳会談で協議を決着させる方針。いつ、どこで会談を開くかで双方の駆け引きが続いているとみられる。

米国のサンダース大統領報道官は13日のテレビ番組で、フロリダ州パームビーチのトランプ氏の高級別荘が首脳会談の「素晴らしい会場になるだろう」と語ったが、中国側は海南省での開催を提案したとされる。

閣僚協議は15日までの予定。米側はライトハイザー米通商代表部(USTR)代表やムニューシン財務長官、中国側は劉鶴副首相らが出席した。香港紙によると習氏は同日に米交渉団と面会する方向で、協議にどんな姿勢をみせるか注目される。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。