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RIZAP、最終赤字81億円 4~12月期 通期業績に下振れ懸念

2019/2/14 21:00
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RIZAPグループが14日発表した2018年4~12月期連結決算(国際会計基準)は、最終損益が81億円の赤字(前年同期は52億円の黒字)だった。積極的な買収で増えた子会社の経営が悪化した。現在進めている事業売却に伴う損失などが1~3月に追加で発生する可能性があり、70億円の最終赤字を見込む通期見通しに未達懸念が出ている。

同社は過去2年間で子会社数が50社以上増えるなど過剰なM&A(合併・買収)を実施。採算管理ができず、複数の子会社の収益が悪化、4~9月期に85億円の最終赤字に転落した。グループのコスト削減や主力のジム事業の堅調などで10~12月期では約4億円の黒字を確保した。

1月に化粧品会社の売却を決めるなどグループの選択と集中を進める。取締役数を12人から5人に減らす経営体制の刷新やジムなど本業への経営資源の集中といった対策も打ち出している。

19年3月期の最終損益は70億円の赤字(前期は92億円の黒字)と、18年11月に下方修正した見通しを据え置いた。瀬戸健社長は14日の会見で「今期中に構造改革をやりきる」と強調し、新たに事業売却に伴う損失や構造改革費用が膨らむとの見通しを示した。赤字幅は拡大する可能性がある。

また今後はどの子会社を残し、本業の健康関連事業とのシナジー効果をどう生むのかなどの具体像も示す必要がある。構造改革後のグループの稼ぐ力をどう高めていくのかも含め、経営を成長軌道に戻すための課題はなお多い。

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