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芸能事務所に是正勧告 労基署「裁量労働制の適用無効」

芸能事務所「キューブ」(東京・渋谷)でアシスタントマネジャーを務めていた20代男性への裁量労働制の適用を巡り残業代未払いがあったとして、渋谷労働基準監督署が事務所に是正勧告していたことが14日分かった。労基署は残業が最大月200時間を超えていた男性に業務遂行の裁量がなく、裁量労働制の適用は無効と判断した。勧告は1月18日付。

男性が加入する「裁量労働制ユニオン」(東京)が記者会見で明らかにした。事務所には人気グループ「いきものがかり」などが所属している。

同ユニオンによると、男性は2016年4月にキューブの関連会社に入社し、同10月にキューブに出向。音楽アーティストのアシスタントマネジャーを務めていた。同社は17年4月に裁量労働制を導入。男性に法定の対象業務である「プロデューサー、ディレクター」などを適用していた。

だが実際は打ち合わせへの同席や衣装の用意、グッズ売り場の設営など補助業務が主。アーティストの活動方針やスケジュールや業務の進め方は上司が決め、男性に指示していた。男性は18年12月に離職した。

キューブは「是正勧告を受けたのは事実で真摯に受け止めている。労働環境の改善に務める」と話している。

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