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スバルママの「家計」やりくり運用(投信ブロガー)

2019/2/19 12:00
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ブログ「スバルママのおかねのはなし」を運営するスバルさんは、メーカーで事務関係の仕事に就いている40代前半の女性。賃貸住宅に住み、家族は共働きの夫と子ども2人の4人。

近いうちに子ども名義での積み立て投資も始めるそうだ。家族のために家計をやりくりしながら資産づくりに取り組むスバルさんに話を聞いた。

■企業型DCの積み立て、成果にビックリ

――資産運用の経緯を教えてください。

「初めて投資信託や個別株(ミニ株)を買ったのは、20代で就職してすぐの2000年頃です」

「10年ほど投資を続けましたが、投資成果はほぼプラスマイナスゼロでした。個別株や外国為替証拠金(FX)の短期取引は相場の乱高下で気持ちが揺れ動いてしまってストレスになり、自分には向いていませんでした」

「それとは別にリーマン・ショックの前頃から、会社が導入した企業型確定拠出年金(DC)で、指数連動型のインデックスファンドを毎月購入し始めました。興味があった株式に投資するタイプという他はあまり深く考えずに、低コストというだけでインデックスファンドを選びました」

「すっかり忘れていたのですが、気づいた時には結構なリターンが出ていてビックリしました。手間をかけずに放っておいてもいい投資があるのだと思いました。足元(1月下旬)の評価額は拠出額の1.7倍近くになっています。少し怖いくらいの成功体験です」

■夫婦でそれぞれが積み立て投資

――ブログ名の「おかねのはなし」とは。

「2人目の子供ができて家族が4人に増えたときに、教育資金や住宅購入費用、老後の生活費用など将来やりくりできるのか何となく気になり始め、ファイナンシャルプランナー(FP)の有料相談を受けました」

「60歳を過ぎたところで貯えが尽きる事が分かり、真剣にお金のことを考え始めました。老後にもらえる年金額も試算してみると十分にはほど遠い金額でした。教育費は預金などでまかなうことにして、夫婦の老後の生活資金づくりをするよう資産運用の目的を決めました」

「具体的にどうしようか夫と話し合いながら、2人で運用のやり方を考えた結果、それぞれ家族としての資産形成の部分(コア)と、自分のお小遣いで運用する部分(サテライト)に分けて投資することにしました」

「家族の資産形成部分は企業型DCと少額投資非課税制度の一般NISAを活用した毎月の積み立て投資です。昨年から一般NISAはつみたてNISAに切り替えて非課税枠を活用し、毎月の投資額と預金に回すお金は給与から夫婦でほぼ同額を出し合っています」

「ブログを始めたのもその頃で2014年6月です。家計管理にまつわるお金の話を記録していこうと決めました。株式取引で値動きが気になった苦い経験から、ブログでは評価額をあえて書き込まないようにしています。性格上、評価額を意識すると放っておけなくなる性格だからです」

■親から子に受け継ぐ長期投資

――どんな投信を積み立てていますか。

「企業型DCの『成功体験』からインデックスファンドが主体で、投資対象も大部分が世界の株式です(図A)。私のサテライト部分では、セゾン投信が運用するファンド2本を毎月5000円ずつ計1万円購入しています」

「セゾン投信のファンドは他のファンドの低コスト化が進み、今では『低コスト』とはいえなくなりましたが、同社のサイトには余計な宣伝がなく、このまま放っておける安心感があります。何よりも『いそがないで歩こう』という同社のメッセージには惹かれるものがあります」

「子ども名義の口座を開設して積み立て投資も始めるつもりです。児童手当の範囲内でセゾン投信のファンドを購入し、長期投資する考えです。将来、子供達がどのような選択をするかはわかりませんが、私達はこういう選択をしたよ、と伝えられたらなと考えています」

■結婚しても資産運用は自分名義で

――具体的な運用のゴールはありますか。

「資産運用の目的はリタイア後の生活資金の確保です。老後の生活に漠然とした不安がありましたが、DCや一般NISAで積み立てを始めたことと、年金などについて勉強したことで不安がだいぶ小さくなりました」

「どれくらいのリターンを目指すかはあまり意識していません。海外株式主体の運用をしているので、株式の変動で最大5割、為替で5割程度は値上がりも値下がりもあり得ると想定しています」

――出口がわからないと投資に踏み出せないという人にアドバイスを。

「投資をする目的を明確にすると出口が見えやすくなるのではないかと思います。私はリタイア後の資産確保が目的なので、給与収入がなくなった時点から、資産の一部を取り崩していくことになると思います。年金でまかないきれない生活資金を補うイメージです」

――夫婦での口座管理の考え方を教えてください。

「結婚すると夫婦単位での資産形成という考え方になるかと思いますが、同時に自分名義の資産や年金の状況を把握しておくよう意識しています」

「人生は長いので、夫婦の関係や生活がどう変わっていくか予想できません。だからこそ、自分の意志で動かすことのできる自分名義の資産はいざというときのお守りになると考えています」

「自分名義・配偶者名義・夫婦合計、3つの単位で資産形成を意識し、『自分一人になったら』と同時に『配偶者が一人になったら』という視点を持っていたいなと思っています」

(QUICK資産運用研究所 聞き手は高瀬浩、西田玲子)

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