2019年7月20日(土)

浜岡原発、「安全対策は万全」 経団連・中西会長が視察

2019/2/14 19:30
保存
共有
印刷
その他

経団連の中西宏明会長らが14日、中部電力の浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)を視察した。中西会長は高さ22メートルの防波壁など安全対策の現状を視察した後、記者団に対し「万全な対策という印象を受けた。早く再稼働したいと正直そう思う」と述べた。

経団連の中西宏明会長(右手前)らが浜岡原子力発電所の防波壁などを視察した(14日、静岡県御前崎市)

中西氏は日立製作所社長時代の14年にも浜岡原発を訪れているが、経団連会長として視察するのは初めて。この日は経団連から中西会長のほか、古賀信行・審議員会議長など7人が参加。中部経済界からは中部経済連合会の豊田鐵郎会長と名古屋商工会議所の山本亜土会頭も同行した。

中部電は、2011年の東京電力福島第1原発事故を踏まえ、浜岡原発に総額4000億円を投じる安全性向上対策を進めている。発電所内への津波を防ぐ高さ22メートル、長さ1.6キロメートルの防波壁を設置し、重大事故に対処するための複数の電源なども確保している。

ソフト面では初動対応にあたる専門チームを立ち上げ、増員を進めている。同原発で中部電は年間600回におよぶ事故対策の訓練を実施しているという。

視察団を迎えた中部電の水野明久会長は「(安全対策で)やれることは全てやっているつもりだ」と強調した上で、「できるだけ早く(原子力規制庁による)審査を終えられるよう努力していきたい」と述べた。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。