2019年8月24日(土)

イノフィス、装着型ロボットを香港や台湾で販売へ

2019/2/14 12:44
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東京理科大学発スタートアップのイノフィス(東京・新宿)は開発した装着型ロボットを香港や台湾で販売する。このほど香港や台湾の企業、国内のベンチャーキャピタル(VC)から資金を調達した。出資元企業と販売で協力し、日本と同じく高齢化や人手不足に直面する地域にイノフィスの製品を売り込む。

腰や腕を補助する「マッスルアッパー」。重い荷物の持ち上げを楽にする装着型ロボットの販売をアジアに広げる

香港の信興集団や台湾の州巧科技のほか、東京理科大学インベストメント・マネジメントなど国内のVCを引受先とする第三者割当増資をこのほど実施し、8億640万円を調達した。資金は新たなロボット製品の研究開発や、日本を含むアジアでの販促費用に充てる。

イノフィスは重い荷物を持ち上げる際の身体への負担を減らす作業支援ロボットを開発している。背負って装着し、ゴムチューブ内の空気とコンプレッサーで圧縮させて動かす人工筋肉で腰や腕を補助し、重いものを楽に持ち上げられるようにする。

イノフィスは2013年設立で、東京理科大学でロボットを研究する小林宏教授が立ち上げたスタートアップ企業。14年に腰を支える装着型ロボット「マッスルスーツ」の販売を始め、累計3800台以上を出荷したという。18年には腰に加え腕を補助する「マッスルアッパー」も発売した。介護や物流の現場を中心に使われているという。

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