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厚労省説明は15年3月末 勤労統計、首相秘書官に

菅義偉官房長官は14日午前の衆院予算委員会で、毎月勤労統計の調査対象の入れ替えに伴うデータ変動について、厚生労働省の担当者が首相秘書官に説明したのは2015年3月末だったことを明らかにした。4月発表分からデータに変動があることを事前に伝えた。

当時の首相秘書官は現在、財務省関税局長を務める中江元哉氏。菅氏によると、厚労省の担当者は中江氏に「3年に1度、サンプルの入れ替えに伴い、数値が大幅に変わる」という趣旨の説明をした。その際、中江氏は「実態を適切にあらわすための改善の可能性についての問題意識」を伝えたという。

中江氏は衆院予算委で当時の経緯について「所管外なので答えを差し控える」と述べた。

立憲民主党会派の大串博志氏と小川淳也氏への答弁。

野党は入れ替え手法を変更したのは、元首相秘書官の意向を受けて安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」の効果を大きくみせるためだったとみて追及する構えだ。

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