2019年3月20日(水)

同性婚「認めないのは違憲」 13組、4地裁で一斉提訴

2019/2/14 10:38
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同性同士が結婚できないのは憲法が保障する婚姻の自由を侵害しているなどとして、計13組の同性カップルが14日、東京、大阪、名古屋、札幌の各地裁で国を相手に損害賠償などを求める訴訟を起こす。東京地裁では同日午前、首都圏に住む同性カップル6組が提訴した。

訴状を提出するため、東京地裁に入る原告団ら(14日午前、東京・霞が関)=共同

弁護団によると、同性婚の合憲性を問う訴訟は初という。

東京地裁の6組は東京都や埼玉県、神奈川県に住む男性同士の3組と女性同士の3組。

国が同性婚を認めないのは憲法が定める婚姻の自由や法の下の平等に反して違憲だと主張している。民法改正などの立法措置を怠ったことで精神的苦痛を受けたとして、国に1人当たり100万円の損害賠償を求めている。

憲法24条は「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立」すると規定。弁護団は「規定は同性婚を禁止する趣旨ではない」と訴えている。

同性婚が認められていない現状では、同性カップルは税制や各種契約、病院での面会など様々な場面で法律上の配偶者と異なる扱いを受けている。東京都渋谷区など一部自治体は同性パートナーの証明書を発行するなどの取り組みを始めているが、同性婚の法制化には至っていない。

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