1月の英消費者物価上昇率、2年ぶり2%割れ

2019/2/13 20:33
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【ロンドン=篠崎健太】英政府統計局が13日発表した1月の英消費者物価指数(CPI)は前年同月比で1.8%上昇し、伸び率は前月より0.3ポイント縮小した。イングランド銀行(中央銀行)が政策運営の目標とするインフレ率2%を2017年1月以来、2年ぶりに下回った。原油安に加え、年初に適用された電力・ガス料金の上限規制も物価抑制に寄与した。

物価上昇率の縮小は3カ月連続で、調査会社リフィニティブがまとめた市場予想(1.9%上昇)よりも鈍化した。

英国では欧州連合(EU)からの離脱を決めた16年6月の国民投票後に通貨ポンドが急落し、輸入品の値上がりが進んだ。CPI上昇率は17年11月に直近ピークの3.1%を付け、その後はポンド安影響の後退や原油安で縮小傾向をたどった。英中銀は17年11月に利上げに転じたが、インフレ目標の2%を下回ったことで金融引き締めを急ぐ必要性は下がってきた。

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