前橋文学館に「耳で読む詩集」 中本道代さんが朗読

2019/2/13 22:00
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前橋市の前橋文学館に7冊の巨大な「耳で読む詩集」が登場した。現在開催中の「第26回萩原朔太郎賞受賞者展 接吻 中本道代」の目玉展示で高さ約2メートル、幅約1.7メートル。内部に振動板が設置してあり、耳を押しつけると昨年の萩原朔太郎賞を受賞した中本さんの詩を本人の朗読で聞くことができる。

前橋文学館の萩原朔太郎受賞者展に登場した「耳で読む詩集」

これまでに刊行された中本さんのすべての詩集のブックカバーをスキャンしてデザインした。すべて文学館職員の手作りという。1冊当たりそれぞれ3編の詩の朗読を録音している。

萩原朔美館長は「全国の文学館でも初の試み。昔ながらに原稿用紙を展示しているだけでは興味を持ってもらえない。前橋文学館はぶっ飛んでいると他の文学館からよく言われるが、もっと(ぶっ飛んだことを)やっていきたい」と話す。

このほか詩作に使ったスケッチブックや愛蔵品の展示や群馬大学演劇部員による朗読、中本さん撮影の写真を収録した映像の放映などがある。4月14日まで開催する。

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