2019年6月25日(火)

IoTシステムを従量課金、東京センチュリーがECサイト

2019/2/13 14:30
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日経クロステック

リース大手の東京センチュリー、あらゆるモノがネットにつながるIoT通信のソラコム(東京・世田谷)、定額貸し出しサービスの基盤を提供するビープラッツは2019年2月12日、IoTシステムを利用期間などに基づいて課金するサブスクリプション型で提供するサービスを開始すると発表した。東京センチュリーが電子商取引(EC)サイトを用意し、ソラコムのパートナー企業が提供するIoTシステムを販売する。ビープラッツはECサイトを支える受発注や決済連携などのシステムを担当する。

左からソラコムの玉川憲社長、東京センチュリーの成瀬明弘取締役常務執行役員、ビープラッツの藤田健治社長

左からソラコムの玉川憲社長、東京センチュリーの成瀬明弘取締役常務執行役員、ビープラッツの藤田健治社長

サービスの名称は「IoT SELECTION connected with SORACOM」で、3月20日に提供を始める。開始段階ではIT工房Z(名古屋市)の農園監視システム「あぐりログ」、ソースネクストの通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」、フレクト(東京・中央)の車両動態管理システム「Cariot」、MAGLAB(高知市)のトイレ状態モニタリングシステム「SWITCHSTRIKE AIR」、ライブロックテクノロジーズ(東京・新宿)の監視カメラシステム「@Rec-cam」、レノボ・ジャパンのPOSレジ「TG Smart Collection for POS」、決済端末「同Payment」の7つのシステムをサブスクリプション型で提供する。

ソラコムの玉川憲社長は「PoC(概念実証)を何度も繰り返す『PoC地獄』に陥っている大企業や、予算に制約のある中小企業に活用してもらいたい」と話す。実績のあるシステムを従量課金ですぐに利用できるようにして、IoTシステムの試行にかかるコストと時間を短くするとアピールする。

今後、提供するシステムの数は増やしていく計画だ。玉川社長は「パートナー企業が提供するシステムのうち、実績があり、サブスクリプション型にできるシステムからラインアップに加えていきたい」という。東京センチュリーの成瀬明弘取締役常務執行役員は「当社もリスクを取る。システムによりケース・バイ・ケースになるが、我々が資産として保有し、ユーザーに貸し出すという形態もある。第1弾の中ではPOCKETALKがその形を取る」と話す。

(日経 xTECH 白井良)

[日経 xTECH 2019年2月12日掲載]

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