2019年3月20日(水)

米証券大手、ETFを相次ぎ無料化

金融機関
北米
2019/2/13 6:22
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【ニューヨーク=関根沙羅】米資産運用業界で、上場投資信託(ETF)の手数料を撤廃する動きが広がっている。ネット証券大手チャールズ・シュワブと運用大手フィデリティ・インベストメンツは12日、手数料無料で売買できるETFの取扱数を大幅に増やすと発表した。投資家の低コスト志向やETFに対する需要の高まりに応える。

チャールズ・シュワブはオンラインで無料で売買できるETFの取扱数を倍増する。フィデリティも売買手数料無料のETFの取扱数を500本以上に増やす。新たに追加されるETFには、米資産運用大手のブラックロックの「iシェアーズ」などが含まれる。

チャールズ・シュワブは、ETFが最適の投資手段とみる投資家は約75%に上り、ETFへの「資産配分は着実に増加を続けている」と分析。手数料無料のETF拡大によって投資家により多くの選択肢を提供できるとの方針を示した。

米国の投資家の間でコストを重視する傾向が強く、手数料引き下げ圧力が高まっている。米運用大手バンガードは昨年8月、売買手数料無料のETFを77本から約1800本に増やした。米金融大手のJPモルガン・チェースも昨年からアプリやオンラインで一定数の株式やETFを手数料無料で取引できるサービスを導入している。

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