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大阪のIR構想案 暴力団阻止に顔認証、依存症対策も

大阪府・市が12日にまとめたカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に向けた基本構想案。暴力団などの反社会勢力が入場できないように顔認証システムで管理するほか、ギャンブル依存症の相談体制の整備も盛り込んだ。

松井一郎知事は12日の副首都推進本部会議で「顔認証システムなどの先端技術で対策を進めていきたい」と述べ、事業者や警察と一体で暴力団などの排除を進める方針を示した。構想案では治安や防災対策として、会場となる人工島「夢洲」(大阪市此花区)に警察署や消防署を新設する方針も明記した。

ギャンブル依存症対策では、本人や家族の申告によるカジノの利用を制限する国の規制に加え、本人が申告すれば、カジノでの掛け金額や滞在時間の上限を設定できる仕組みを府市独自で作る。依存傾向がある人がIR施設内で24時間365日、相談員のカウンセリングを受けられる体制も設けるとした。

このほかIR事業者も参加する協議体を設け、ICT(情報通信技術)や人工知能(AI)を活用する。具体的にはスタッフや監視カメラを使って利用者の賭け方などからギャンブル依存症の傾向がある人を割り出し、声掛けをして長時間のめり込まないよう警告することなどを検討する。

府市は今後、有識者などの意見も踏まえて修正し基本構想をまとめる。

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