2019年4月23日(火)

ペンス米副大統領、訪欧へ 中東への関与継続強調

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2019/2/12 21:30
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【ワシントン=中村亮】ペンス米副大統領は13~16日の日程で欧州を訪問する。中東安定に向けた国際会合をポーランドで主催し、シリアからの米軍撤収後も中東問題に関与し続ける方針を強調する。ドイツではミュンヘン安全保障会議に参加し、米欧の同盟関係強化に向けて軍事費負担の増額などを欧州諸国に呼びかける見込みだ。

ペンス米副大統領は中東や欧州の安全保障に関する演説を予定する=AP

13~14日にはポーランドと共催する中東の安全保障問題を扱う国際会合に出席する。中東政策に関する演説を予定し、シリアやイエメン内戦に介入したり、弾道ミサイル開発を進めたりするイランを非難する見込みだ。対イランで協力するイスラエルのネタニヤフ首相との会談も予定する。

トランプ大統領は過激派組織「イスラム国」(IS)がシリアやイラクで支配していた地域の完全奪還を週内にも正式に宣言する意向を示しており、ペンス氏から関連した発言が出る可能性もある。

中東和平の交渉役を担うトランプ氏の娘婿、クシュナー上級顧問もペンス氏に同行する。パレスチナ和平に関する会合に参加し、パレスチナに対して検討している経済支援を説明する予定だ。2017年12月にイスラエルの首都としてエルサレムを承認して以降、トランプ政権とパレスチナ自治政府との関係は冷え切っており、打開策を模索する。

15~16日にミュンヘン安保会議に出席し、「米欧や国際社会が直面する安全保障上の課題」について演説する。中距離核戦力(INF)廃棄条約の破棄をめぐって対立するロシアとの関係や、北大西洋条約機構(NATO)との軍事協力について触れるとみられる。産業スパイなどを通じて競争力を得ようとする中国への対抗で結束を訴える可能性もある。

ペンス氏が副大統領として同会議に参加するのは17年以来で、2回目となる。

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