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実力も人気も 女子ゴルフ「黄金世代」が新シーズン
編集委員 吉良幸雄

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2019/2/14 6:30
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賞金ランク8位と黄金世代でトップだったのが小祝。惜敗続きで初優勝こそならなかったが、2位4回を含めトップ10入りが13回(5位)と安定感は抜群だった。正確なショットが持ち味で、平均飛距離とフェアウエーキープ率をポイント換算したトータルドライビングは3位、パーオン率も10位(72.02%)だった。「ショットはそのまましっかり維持」。一方でリカバリー率が43位、サンドセーブ率は62位だったのを踏まえ「アプローチ、パットが一番の課題」だという。オフは辻村明志コーチの指導のもと、上田桃子、永井花奈らとハワイ・オアフ島で約1カ月間合宿。宮崎合宿を経て、国内開幕戦のダイキンオーキッド(3月7日開幕、琉球GC)に臨む。小技を磨けば、初優勝は時間の問題ではないか。

大里は昨年7月、2度目の挑戦でプロテストに合格、翌月のCAT女子(神奈川)でツアー初優勝した。しかし、その後はトップ10入りが一度もなく賞金ランク49位にとどまっただけに、今季は真価が問われる1年となる。また原は大里と同じく再挑戦でプロテストを突破。ニトリレディースで3位に食い込むなど後半戦に3度トップ10入りし、ランク38位で賞金シードを獲得した。昨年は下部ツアーで2勝したほか、新人戦の加賀電子カップ(12月)でも優勝。尾崎将司の秘蔵っ子は、平均飛距離5位(251.90ヤード)の飛ばしを武器に、今季は一段の活躍が期待されている。

多士済々、ニューヒロイン誕生も

新垣は4月のサイバーエージェント女子(静岡)で初日から3日間首位を走り、完全優勝を飾った。2勝目はかなわなかったが、飛距離やパット力は目を引く。前年の賞金ランク23位から同5位以内を目標に、来年の東京五輪代表を目指し、同い年のライバルたちとしのぎを削る。地元沖縄でトレーニング・練習を積み、米ツアーのISPSハンダ女子オーストラリアオープン(2月14~17日)で原とともに今季の戦いをスタート。ホンダLPGAにも2週連続で出場する。黄金世代は昨季の下部ツアーで4勝をマークし、同ツアー賞金女王になった河本結らほかにも多士済々。ニューヒロインが誕生する可能性を秘めている。

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