日産の1月中国販売0.8%減、5カ月連続マイナス

2019/2/11 19:06
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【広州=川上尚志】日産自動車は11日、中国での1月の新車販売台数(小売台数)が前年同月比0.8%減の13万3934台だったと発表した。5カ月連続のマイナスだが、下げ幅は縮小した。中国の景気減速で新車需要が全般に低調ななか、中国専用ブランド「ヴェヌーシア」が苦戦した。

日産自動車の1月の中国での新車販売は前年実績をやや下回った(広東省広州市の販売店)

車種別では主力セダン「シルフィ」が37.4%増の4万2188台で、1月の販売台数として過去最高を記録した。ただヴェヌーシアブランドでは一部車種を除き販売が落ち込んだとみられる。

他の日系メーカーではマツダも9カ月連続マイナス、三菱自動車は5カ月連続マイナスだった。一方、トヨタ自動車は11カ月連続プラス、ホンダは2カ月連続のプラスとなり、明暗が分かれた。

中国全体の新車販売台数は2018年に28年ぶりのマイナスとなり、需要減速が続く。中国政府は19年1月末、旧型の排ガス規制対応車や農村での小型車への買い替えに補助金を支給する消費刺激策を発表した。ただ、業界内では具体的な効果が出るまで一定の時間がかかるとの見方がある。

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