2019年2月18日(月)

スーパー、値下げ広がる 下落率4年ぶり大きさ

経済
2019/2/10 15:12
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スーパーで値下げの動きが広がっている。金融情報会社ナウキャストによると、1月の物価は前年同月比で0.22%の下落となった。下落率は2015年3月以来、約4年ぶりの大きさだ。食料品や日用品への財布のひもは引き続き固く、全体の3分の2の品目が1年前より価格が安くなっている。

ナウキャストは全国のスーパー1200店を対象に価格や販売情報を日々集計している。生鮮食品以外では発泡酒やヨーグルト、洗剤、カップ麺などの下落が目立つ。イオンでは値下げで販売が回復しており、国民の節約志向の強さも表れている。

同社の広瀬健氏は「需要が弱く、今後も値下げが広がる可能性がある」と指摘する。携帯電話料金の引き下げや原油安の影響が強まり、今後はスーパー以外の物価も押し下げられるとみられる。日銀が目標とする2%は遠く、金融緩和のさらなる長期化は避けられなさそうだ。

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