2019年5月19日(日)

首相「亥年選挙、先頭に立つ決意」 自民党大会
統一選・参院選の必勝期す

2019/2/10 12:41
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自民党は10日、都内のホテルで第86回定期党大会を開いた。安倍晋三首相(党総裁)は演説で、春の統一地方選と夏の参院選について「厳しい戦いになるが、まなじりを決して戦い抜いていく先頭に立つ決意だ」と必勝を誓った。厚生労働省による毎月勤労統計の不正問題に関し「徹底的に検証し、再発防止に全力を尽くすことで責任を果たしていく」と語った。

自民党大会で演説する安倍首相(10日午前、東京都港区)

自民党大会で演説する安倍首相(10日午前、東京都港区)

首相は今年と同様、統一選と参院選が重なった2007年の「亥年選挙」に触れ「自民党は参院選で惨敗した。総裁だった私の責任だ」と述べた。以降、政治が不安定化し当時の民主党に政権交代を許した反省を踏まえ「あの時代に戻すわけにはいかない」と訴えた。

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首相は「景気回復期は戦後最長になったといわれている」とアベノミクスの成果を強調。「昨年の冬のボーナスは経団連の調査で平均93万円で過去最高だった。この勢いを上回る賃上げを期待したい」と来賓で出席した経団連の中西宏明会長に呼びかけた。後を絶たない児童虐待問題にも言及し「根絶に政府を挙げて取り組む」と述べた。

対ロシアや北朝鮮など戦後外交の総決算に取り組む考えを強調した。「立党以来の悲願である憲法改正に取り組む時が来た」とも指摘した。

党大会では19年の運動方針を採択。統一選と参院選が重なる12年に一度の政治決戦の年と位置づけ「総力を挙げて統一地方選の必勝を期し、勢いを加速させ参院選で勝利を得る」とした。参院選では32ある改選定数1の「1人区」の勝敗が最大のポイントとし、複数区と比例代表での上積みを訴えた。

憲法は「国民世論を呼び覚まし、新しい時代に即した憲法改正に向けて道筋を付ける」と触れた。

公明党の山口那津男代表は来賓あいさつで、統一選と参院選での両党の選挙協力を訴え「政権の安定のもとに国民の期待に応える」と述べた。

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