金正恩氏、核に言及せず 軍創建記念日で演説

2019/2/9 10:51
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【ソウル=恩地洋介】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は8日、朝鮮人民軍創建71年の記念日にあわせて人民武力省を訪れ演説した。党による指導体系の徹底や軍人の思想教育の強化を指示する一方、核兵力には言及しなかった。朝鮮中央通信が9日伝えた。27、28両日に開く2回目の米朝首脳会談を意識した可能性がある。

 北朝鮮の朝鮮人民軍創建71年の記念日を迎え、平壌の「万寿台の丘」で敬礼する軍人=8日(共同)

金正恩氏は演説で「今年は国家経済発展5カ年戦略の要の年であり、社会主義強国建設の各現場で人民軍の気概を発揮すべきだ」と軍の役割を強調。「我々の思想や体制を抹殺しようとする敵対勢力の策動を無慈悲に粉砕すべきだ」とも語った。ラヂオプレスによると、2月に入り北朝鮮の公式メディアが金正恩氏の動静を伝えたのは初めて。

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