楽天、道半ばの最高益 「携帯+EC」の勝算は
証券部 成瀬美和
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楽天は12日、2018年12月期の連結決算を発表する。競争が激しく費用が膨らむ国内EC(電子商取引)事業を、金融や投資事業で補い2期連続で営業最高益となったもよう。今期は携帯電話事業の参入に伴い費用が膨らむ見通しで、株価は警戒感から昨夏以降800円を挟んでもみ合いが続く。12日の決算会見には三木谷浩史会長兼社長が出席して新年度の戦略を説明するが、携帯電話では、料金など収益を予測する具体的な計画はまだ定...
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