2019年3月19日(火)

東北大とJAXA、医療研究で協定 「きぼう」のデータ利用

北海道・東北
科学&新技術
2019/2/8 22:00
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東北大学のバイオバンク、東北メディカル・メガバンク機構と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8日、医療研究で連携する基本協定を締結した。国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」を利用したマウス実験で得られたデータや東北大が持つ15万人分のビッグデータを活用して、加齢の仕組み解明などにつなげる。将来は創薬や産業利用も目指す。

連携協定を結んだJAXAの若田光一理事(右)と東北メディカル・メガバンク機構の山本雅之機構長(8日、東北大学)

JAXAの若田光一理事は「きぼう利用の成果を幅広く地上に還元する必要があるが、どうつなげるか課題だった。横断的にデータを蓄積し、地上の健康社会に貢献したい」と話した。

宇宙では骨や筋力が弱まるなど加齢変化に似た現象が起こる。こうした環境を活用して加齢研究を進め、人の健康維持につなげる。東北大ではマウス実験でみられた現象とメディカル・メガバンクのデータを活用して共通項を探ったり、人との加齢変化に関係するか調べたりする。

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