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東レ、19年3月期一転減益に 中国向け需要が鈍化

企業決算
2019/2/8 20:30
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東レは8日、2019年3月期の連結純利益が前期比6%減の900億円になりそうだと発表した。2%増の980億円としていた従来予想から一転減益となる。減益は2期連続。主因は景気が減速する中国市場の変調だ。家電製品などに使われるABS樹脂や、スマートフォン(スマホ)向けの電子情報材料が伸び悩む。取引時間中の下方修正を受け、8日の東レの株価は約4年3カ月ぶりの安値を付けた。

売上高は9%増の2兆4000億円と従来予想から500億円引き下げた。主力の繊維事業の不振が響く。自動車に使われるエアバッグや紙おむつ向けの売れ行きが中国で鈍化している。同日記者会見した深沢徹専務は「12月以降に潮目が変わった」と話す。

営業利益は11%減の1400億円と、従来計画を200億円下回る。業績の下方修正は18年11月に続き、今期2度目。機能化成品事業では、家電製品や自動車など幅広い製品に使われるABS樹脂の需要が中国で鈍化した。スマホ向けのフィルムや回路材料も、市場の減速で販売が頭打ちとなっている。

一方、苦境が続いていた炭素繊維複合材料事業には底入れの兆しがある。オランダの炭素繊維加工会社の買収や子会社の立ち上げ費用などで大幅な減益にはなるが、重荷だった原料価格が足元で下落傾向にある。深沢専務は「(炭素繊維事業は)10~12月が底になる」との見通しを示した。

同時に発表した18年4~12月期の連結決算は営業利益が前年同期比9%減の1123億円だった。原料価格の上昇に価格転嫁が追いつかなかった。固定資産の売却益があり、純利益は5%増の813億円になった。

8日の東京株式市場では、東レ株が一時前日比8%安の736円まで下げた。モルガン・スタンレーMUFG証券の渡部貴人アナリストは「悪材料出尽くしとも考えられるが、予想を超える減額修正はネガティブ」と指摘していた。

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